左腰臀部の痛みで長時間立って家事ができない→楽に立てるようになる！

左の写真は、健康づくり教室受講前で、Mさんの姿勢パターンをチェックしたときの写真です。

柱の前で真っ直ぐ立つように意識してもらうと、体を起こせず、上体が前に傾き、お尻は後ろへ突き出ています。

それでも体を起こそうと首の後ろから背中に力が入っていて、肩が少し前に出て、両腕を後ろへ引いてバランスをとっているのがわかります。

健康づくり教室では、自分で姿勢管理できるようにストレッチと体操を指導しました。

しかしM３は、身体の硬い部分と筋力の弱さ、あちこちの痛みがあり、自分で改善することはできませんでした。

それで、個別指導・施術を提案し、受けてもらいました。

そのときは、左腰臀部に痛みがあり、長時間立って家事をするのが困難で、前かがみで両足を開いて歩行される上体でした。

施術3回目で右の写真の状態に。

立位の重心線は、
耳の穴→肩関節→股関節→足関節前方を通って良くなっています。

耳の後ろから背中にかけての力を入れることなく、両腕でバランスを取る必要もなく、楽に立てるようになりました。このとき左臀部の痛みは無くなっていました。