四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は老化が原因ではない!肩の問題だけでなく、鎖骨、肩甲骨、・・・の調整が必要だった。
本やネットなどでは
肩関節を構成する骨・軟骨・ 靭帯・腱などが老化して
肩関節周囲の組織に 炎症が起こることが主な原因と考えられています。
この年代に多いから 四十肩・五十肩と言われます。
と書かれています。
正直私は 「老化」という言葉で 片づけるのは 違うと思います。
「老化が炎症を起こす」 わけではありません。
ではどうして炎症が起こり 痛くなるのでしょうか?
私はこのように考えます。
「肩の動きが悪くなるような 背中が丸くなる姿勢や動作を 長年続けていくうちに 関節周囲の組織が硬くなり 筋力も低下します。 そして あちこちの骨の動きが 悪くなり 協調性を失います。 そうなると 関節に無理な動きが生じ 組織が擦れたり挟まったりして 炎症を起こす」と。
これらの姿勢を続けて
肩の痛みが出たり動かしにくくなったりすると、
骨格の歪み が原因です。
※ 原因がこれとは異なる こともあります。
「姿勢による骨格の歪み」に対しては
日常生活の姿勢・動作を 意識して改善したり
凝り固まった身体を ストレッチやラジオ体操・ ウォーキングなどで 柔軟にする必要があります。
このように 自己管理やセルフケアは 身体の問題を改善するために 非常に重要です。
「姿勢整体ケイポス」では
肩関節の調整だけでなく 肩の動きと関連する 鎖骨・肩甲骨・肋骨・脊椎の動きも確認し それらの調整を行います。
そして 自己管理やセルフケアが できるように 姿勢指導や体操指導も行います。